グランフィット岡崎南加勢田です。

今回のブログのテーマは「良い姿勢」です。

皆様は良い姿勢とはどんな姿勢だと思いますか？明確な答えはあると思いますか？

実は…. 明確な答えがあるんです。

今回は良い姿勢の紹介とよくある不良姿勢に関して簡単に記載します。

まずは良い姿勢に関してです。

良い姿勢とは「耳垂（耳たぶ）」、「肩峰（肩の外側の出っ張り）」、「大転子（おしりの横の出っ張り）」、「膝蓋骨後面（膝のお皿の後ろ）」、「外果前方（外くるぶしの前）」が横から見た時に一直線になっている姿勢です。

この姿勢は最も体の負担が少なく、メカニカルストレスが偏らない姿勢になります。人間は背骨の湾曲や靭帯、骨の構造など多様な要因からこの姿勢を取ることができています。

次はよくある不良姿勢です。

それは「反り腰」、「反張膝」です。

この姿勢は女性に多い傾向にあり、特に意識が高く良い姿勢を取ろうとしている方に多い印象です。

本来膝関節は必要以上に伸ばす必要はなく、構造上力を入れて伸ばさなくても真っすぐに保つことができます。

しかし、反り腰・反張膝の方たちは良い姿勢をとる意識から過剰に膝を伸ばしてしまう傾向にあります。

反り腰の方、ぜひ今良い姿勢をとってみてください。膝にものすごく力をいれていませんか？

膝を必要以上に伸ばしてしまうことで重心位置の偏移が生じたり、大腿骨内側に捻じれて、骨盤が前傾し、腰が必要以上に反ってしまいます。

また、これらの傾向にある人はＯ脚にもなりやすく、前から見た時に太ももが外側に出っ張ったように見えたり、太ももの外側が張りやすくなったりします。

腰が反っている、膝が反っている方は以下の特徴に当てはまっていないか確認してみてください。

＜反張膝の特徴＞

●膝の皿が内側を向いている

●足の指が浮いている

●骨盤が前傾している

●腰が反っている

●O脚になっている

●土踏まずがつぶれている

上記の理由から足が太く見えている方や足の張り感が気になる方は姿勢の修正が必要となります。

改善方法は意外と簡単です。

まずこれまで頭にあった良い姿勢を改めて本当の良い姿勢を覚えてください。

そして、腰を反りすぎない、膝を伸ばしすぎないような意識をしてみてください。

イメージがしにくい方は頭のてっぺんから紐で垂直に引っ張られるイメージで上に伸びてみてください。

お腹に力が入り、へこむような感覚があれば正解です。

常に意識するのは難しいですが、歯を磨くとき、電車に乗っているとき、朝礼のときなどご自身でよい姿勢で立つ時間を決めて少しずつ頻度を増やしてみてください。

即時的な改善は難しいかもしれませんが、継続することで少しずつ良い姿勢に近づくと思います。

また、この方法に加えて、筋トレやストレッチを併用するとさらに効率よく良い姿勢に近づくことが可能です。

しかし、長年の不良姿勢から筋肉が緩んでしまったり、反対に縮んでしまっている場合は意識のみでは改善に難渋する傾向にあります。

どこの筋肉が緩んでいるのか、縮んでいるのか判断するのはとても難しいです。一般的な傾向はありますが、個体差があるため、詳細

な評価が必要となります。

そこで私の出番です（笑）この評価に関しては理学療法士の得意分野なんです（笑）

マシーンを使用したトレーニングに加えて、お客様の体に合わせたセルフケアの提案もさせていただきます。

ということで姿勢が気になる方、ぜひ体験にお越しください！

グランフィット　岡崎南　加勢田

写真わかりにくいですが、せっかくなので載せます。